心のバリアフリー研修
共生社会の実現に向け、「ユニバーサルデザイン2020 行動計画」における「心のバリアフリー」の考え方に基づき、体験を通じて受講者に“気づいていただく“障がい当事者が参画して行う研修です。
主な研修内容
- バリアフリーに対する認識の確認
- 障がいの社会モデルの理解
- 困りごと痛みへの気付き
- 障がい体験(当事者と共同体験)
- 行動計画宣言 等
障がい理解研修
障がい者と円滑なコミュニケーションを取るには、障がいに対する理解が大切です。障がい理解研修では、それぞれの障がいの特徴、必要な配慮、生活上の工夫を、講演やワークショップを通じて、受講生とコミュニケーションを取りながら分かりやすく紹介いたします。
主な研修内容
当事者による講座
各障がいの当事者による、それぞれの障がいについての理解してほしい点や、配慮点をわかりやすく説明いたします。体験講座
車いす、視覚障がい(歩行誘導・食事の際の誘導)、聴覚障がい(ヘッドホン等を使った聞こえない体験・手話実技)の体験プログラムをご用意しております。
実際に体験していただくことで、当事者がどんなことを不便と感じ、どんなサポートを望んでいるか、気付くきっかけとなる内容になっております。
<実施例>目で聴くコミュニケーション研修
聴覚障がい者は、聞こえないことによって周囲から誤解されやすく、コミュニケーションが難しいという特徴があります。
少しでも多くの方にご理解していただくために「聞こえない」状態の疑似体験を中心とした研修を行っております。
- 「聞こえない」状態の疑似体験を通じ、日常とは異なる聞こえないことによる「孤独感」や「寂しさ」を実感することができます。
- 聴覚障がい者当事者と手話・筆談・口話等を用いて聴覚障がい者とのコミュニケーション方法を学ぶをことができます。
- 障がい者・高齢者等への配慮のこころを育むことができます。
主なカリキュラム内容
聞こえない体験学習
ヘッドホン等をつけて外部の音を遮断し「聞こえない」状態を体験していただきます。
コミュニケーション実践
ゲームを通して聴覚障がいのあるスタッフとコミュニケーションをとっていただきます。
講座
聴覚障がいのある講師が、自身の経験談とともに、聴覚障がいについてわかりやすく説明いたします。
目で聴くコミュニケーション研修 カリキュラム等の詳細についてはチラシをご覧ください。(PDFファイル 1,002キロバイト)
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製品のユニバーサルデザインコンサルティング
文字の見やすさ、音の聞きやすさ、ボタン・キーの操作しやすさ等、高齢化の進む現在、さまざまな製品にユニバーサルデザインの考え方が求められるようになっています。
当社では、障がい当事者の視点から、製品のユニバーサルデザイン化検証・コンサルティングを行っています。
障がい者を対象にしたモニタリング調査
障がいのある当事者を社外から集め、ユニバーサルデザイン製品に関するモニタリング調査を実施しています。視覚障がい者の誘導や手話通訳者の手配等、実験に必要な支援も行います。
障がい者・支援者を対象にしたアンケート調査
当社とネットワークのある全国の障がい関連施設・団体を通じて、障がい者・支援者を対象にアンケート調査を行っています。