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同僚の役に立てることが
大きなやりがいにつながる

フロントサービス部神奈川料金問合せセンタ

K.T

2014年入社

※所属・役職は取材当時のものです。

希望職種と地元就職が入社の決め手
何でも相談できる働きやすい職場
自分の特性を生かして同僚の役に立つ
障がい者と健常者が一緒に同じ仕事を担う
業務の全体像を把握して次のステップへ
長く続けるために入社前の職場見学を

希望職種と地元就職が入社の決め手

就労移行支援を利用しながらハローワークに通っていた頃、NTTクラルティの募集があり、応募してみようと思いました。当時、就職先を探しても遠い都心の事業所ばかりで、神奈川県内、地元沿線の職場は希少だったこともあり就職を決めました。
入社前の面接は人事担当者に支援センターまで出向いてもらい、2週間の体験実習もあったので、無理なく、また自分にもできると見通しを立てて入社できました。

何でも相談できる働きやすい職場

入社後はずっとバックヤードの仕事に就いていて、お客様からの電話を受けたオペレーターのサポート業務が中心です。お客様からの依頼内容に応じた社内システムへの入力や、郵便物の準備・発送等を行うほか、個人情報の管理も担当しています。
職場の雰囲気は、想像していたよりずっとにぎやかな印象です。もっと一人きりで机に向かい作業するかと思っていたのですが、意外にコミュニケーションが活発で、またそうでなければできない仕事でした。
分からないことは何でも遠慮なく質問や相談ができるので、働きやすい職場だと思います。

自分の特性を生かして同僚の役に立つ

私には強迫性障がいがあり、つい考えすぎる傾向があります。仕事に時間がかかって同僚にヘルプを頼むことも多く、足を引っ張っている気がして仕方ありませんでした。
そこで、目標を「仕事に貢献する」から「自分がいないよりマシ」に設定し直したところ、仕事の結果に納得できるようになりました。
特に、職場で意見を出して「気付かなかったけれど大事な視点だね」と言われたり、書類の確認をして「Tさんにチェックしてもらえると安心だよ」と感謝されたりすると、大きなやりがいを感じます。私の特性の一つ「ほかの人と違う」ことが仕事に生きて、同僚の役に立つと実感できるとうれしいですね。

障がい者と健常者が一緒に同じ仕事を担う

入社前は、当社のようないわゆる特例子会社は「障がい者だけ1か所に集め、用意した仕事を与える」イメージでした。でも、実際に見学や体験をしてみると、障がい者と健常者が一緒に同じ仕事をしているのがとても好印象を持ちました。
職場にはさまざまな障がい特性や経歴・背景の人がいて、多様な価値観がいい刺激になります。「当たり前なんてない」と気づけたことで、多少のネガティブな気持ちは受け流せるようになりました。
また、よく誤解されますが、私はメールや手紙より電話、電話より対面の方が仕事がしやすいので、その点は配慮してもらっています。

業務の全体像を把握して次のステップへ

キャリアアップについては、どんなキャリアパスがあるかを知ることから始めようと思っています。まずは、職場の中で少しずつできる業務を増やし、全体像を把握できるようになりたいですね。
直近の目標は、自分が他の担当者の業務をできるように、反対に自分の業務を他の担当者に任せられるように、つまり業務を共有できるようになることです。
また、業務経験を積むとともに、直接業務に関係ない部分――例えば周囲の雰囲気作りに気を遣い、より働きやすい職場を作っていくとか、そういう面でも職場内で人の助けになれればいいと考えています。

長く続けるために入社前の職場見学を

せっかく就職するのですから、職場や業務が自分に合わず退職するようなことになってほしくありません。そのため、ぜひ入社前に職場を見学してください。
私が入社を決めた大きな理由の一つが「見学時の職場の雰囲気」だったからです。求人票とWebサイトだけでは、実際の業務はイメージできません。私自身、複数の企業を見学することで違いも分かり、当社への入社希望につながりました。
また、コミュニケーション能力を気にする方もいると思いますが、配属先にもよるのであまり心配はいりません。それよりも、職場や業務が希望と合っているか、よく見極めて入社すれば、長く仕事を続けられると思います。

※見学については、メールフォームよりご相談ください。
ご希望に添えない場合がありますこと予めご了承願います。